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自分で運転できる自由を!手動運転装置「AT15」で変わる福祉車両ライフ

2025.10.18  お役立ちブログ 

こんにちは!

足が不自由でも「自分の力で車を運転したい」と考える方にとって、手動運転装置は希望を叶える大切なパートナーです。この記事では、福祉車両用の手動運転装置の中でも人気の高い「AT15」について、その特徴・仕組み詳しく解説します。

この記事を読むことで、AT15がどのような装置なのか、どんな車に取り付けできるのか、そして導入することでどんな自由が得られるのかが分かります。これから福祉車両を検討している方や、自分で運転する生活を取り戻したい方に最適な内容です。

手動運転装置「AT15」とは?基本構造と特徴を解説

AT15は、身体に障がいがある方でも安全に自動車を運転できるよう設計された手動運転装置です。特に、足の操作が難しい方がアクセルとブレーキを手で操作できるようにするための機構が搭載されています。福祉車両改造の分野では信頼性が高く、多くの車種に対応できる柔軟な構造が特徴です。

AT15の仕組みと操作方法

AT15の操作は非常に直感的です。通常、レバーを手前に引くと加速、押し込むとブレーキが作動する構造になっています。このシンプルな動作により、運転中の負担が軽減され、スムーズな加減速を実現します。また、ハンドル操作を妨げない設計のため、長時間運転しても疲れにくいのが特徴です。

さらに、装置の可動部分には耐久性の高い素材を使用しており、長期的な使用にも耐える堅牢性を持ちます。定期的なメンテナンスを行うことで、より安全で快適な運転が続けられます。

他の手動運転装置との違い

AT15は軽量かつコンパクトな設計が大きな特徴です。他メーカーの装置と比較しても、レバー操作の軽さや取り付け後の違和感の少なさに定評があります。また、装置本体が目立たないため、車内デザインを損なわない点も人気の理由です。

一部のモデルでは、電動サポートやクルーズコントロールとの連動も可能で、より高度な運転支援を実現しています。

AT15を使うメリット|自分で運転できる喜びと安心感

AT15を導入する最大のメリットは、「自分の意思で運転できる自由」を取り戻せることです。外出や通勤、買い物など、これまで家族や介助者に頼っていた移動が自分の力でできるようになります。

安全性と快適性を両立するデザイン

AT15は、長年の開発経験をもとに安全性を最優先して設計されています。ブレーキ操作時の反応性が高く、緊急時にも素早く減速できる構造になっています。また、装置がしっかりと車体に固定されるため、操作中にブレることがありません。

さらに、ハンドル周辺のスペースを圧迫しないデザインのため、手の動きを制限せずに自然な操作が可能です。この快適な操作性が、日常運転の安心感につながっています。

福祉車両での運転をより自然にサポート

AT15は、運転中の負担を減らす工夫が随所に施されています。レバー操作が軽く、手や腕にかかる負担を最小限に抑えます。また、長時間運転する際の姿勢にも配慮されており、自然なポジションで操作できるため、肩や肘へのストレスも軽減されます。

AT15の取り付け方法と対応車種

AT15は、幅広い車種に取り付けが可能です。軽自動車から普通乗用車、ミニバンまで、ほとんどのAT車に対応しています。取り付けは専門の福祉車両改造工場で行われ、国家資格を持つ整備士が安全基準に沿って作業します。

取り付けの流れと工期の目安

取り付けの一般的な流れは以下の通りです:

  1. 取り付け車両の確認と事前打ち合わせ
  2. 装置の適合チェックと見積もり作成
  3. 装置の発注・取付作業(通常1〜2日程度)
  4. 試運転・最終確認・納車

車種や装備内容によっては工期が延びる場合もありますが、標準的な作業期間は約2日です。

対応している主な車種一覧

トヨタ、ホンダ、スズキ、ダイハツ、日産などの主要メーカーのAT車に幅広く対応しています。特に人気があるのは以下のモデルです:

  • トヨタ・プリウス
  • ホンダ・フリード
  • スズキ・スペーシア
  • ダイハツ・タント
  • 日産・ノート

車種によって一部部品の追加加工が必要な場合もあるため、事前に販売店や取付業者に確認することをおすすめします。

AT15の価格・補助金・購入方法

費用の目安と見積もりポイント

AT15の価格は装置本体と取り付け費用を含めておよそ20万〜30万円前後が相場です。車種や取り付け方法によって変動しますが、他の手動運転装置と比べてもコストパフォーマンスに優れています。

見積もりを依頼する際は、「車種名」「年式」「ミッション形式(ATかどうか)」を伝えるとスムーズです。また、定期点検やアフターサービスの有無も確認しておくと安心です。

補助金・助成金制度の活用方法

AT15を導入する際には、自治体の福祉制度や自動車改造費補助金を利用できる場合があります。例えば、身体障がい者手帳をお持ちの方は、都道府県や市町村から補助金が支給されるケースがあります。

申請手続きには、見積書や仕様書、身体障がい者手帳の写しなどが必要です。購入前に、自治体の障がい福祉課や社会福祉協議会に相談することで、スムーズに補助制度を利用できます。

利用者の声|AT15で広がる生活の可能性

実際のユーザー体験談

実際にAT15を取り付けたユーザーからは、「家族に頼らず一人で出かけられるようになった」「長年の夢だったドライブがまた楽しめるようになった」といった声が多く寄せられています。特に、レバー操作の軽さとスムーズな加速に驚く方が多いようです。

生活の質を高める手動運転装置の選び方

手動運転装置を選ぶ際には、「安全性」「操作性」「耐久性」の3点を重視することが大切です。AT15はこれらすべてをバランスよく備えているため、初めて福祉車両を検討する方にもおすすめです。また、取り付け後のサポート体制が整っている販売店を選ぶことで、安心して長く使用できます。

まとめ|AT15で叶える「自分で運転する自由」

手動運転装置「AT15」は、足の不自由な方が再び自分の力で運転できるようにするための頼もしいパートナーです。安全性・快適性・デザイン性のすべてを兼ね備え、多くの福祉車両ユーザーから高い支持を得ています。

補助金制度を活用すれば、費用の負担を軽減しながら導入も可能です。自分でハンドルを握る喜びを取り戻し、より自由でアクティブな生活を実現するために、ぜひAT15の導入を検討してみてください。

そんな手動運転装置AT15を装備したダイハツ タント福祉車両が

2025年10月17日福祉車輛コンシェルジュミズタニ

南インター店に入庫いたしました!

助手席リフトアップシートも装備されているタントですので、自分で運転したい場合はAT15、

家族の方に運転してもらう場合は助手席リフトシートで搭乗快適ドライブといった使いができます。

気になられた方は是非お電話またはご来店予約フォームから来店予約お願いいたします!

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