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ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)車いす利用者向けスケジュール&駐車場・優遇情報

2025.10.27  お客様の声 

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① 出発前・駐車場到着までのポイント

  • 車で行く場合、USJの公式「交通・アクセス(駐車場情報)」ページにて駐車場の場所・料金を確認できます。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
  • 駐車場には車いす利用者向けスペース(幅広・乗降用スペース付き)があるという記載があります。 Accessible Japan+1
  • 駐車場料金の割引については、車いす利用者だからという理由での「駐車料金割引」は公式には案内されていないようです。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
  • 出発前に:
    • 駐車場に近い入口を把握しておく(車いす・付き添い者で移動しやすいルート)
    • 当日の開園時間・アトラクション待ち時間のピークを考えて、朝の早め到着を目指す(列や移動で疲れないため)
    • 車いすレンタルや付き添いの確保も検討。USJでは車いすレンタルあり。 Headout+1

② スケジュール例(車いす利用+付き添い者)

以下は「車いす利用者+付き添い1~2名」で1日楽しむための例です。混雑具合によって調整してください。

時間内容
開園直後(例:9:00)駐車場到着 → 車いすスペースに停車 → ゆっくり入口まで移動 → 車いす利用者・付き添い者の入場準備(/チケット・ゲストサポートパス取得準備)
9:15〜10:00入園後、まず人気エリア(例:スーパー・ニンテンドー・ワールド)へ移動。開園直後は比較的動きやすい。待ち時間が短いうちに体力あるうちに1つ目のアトラクションに挑戦。
10:00〜12:00アトラクション2〜3つ。移動距離・休憩を考慮して近めのエリアを中心に。車いすアクセス可・付き添い者も移動しやすいルートを選択。
12:00〜13:00お昼休憩。バリアフリートイレ、休憩スペースを活用。疲れが出やすいためゆったり食事がおすすめ。
13:00〜15:00午後のアトラクション。午後は混むことが多いため、事前にどのアトラクションが車いす対応か・待ち時間短めかを調べておく。必要に応じて「ゲストサポートパス(後述)」を活用。
15:00〜16:30お土産ショッピングやパレード・ショー鑑賞の時間。移動の少ない活動に切り替えることで疲労を軽減。車いすでもアクセスしやすい席・観覧エリアを確認。
16:30〜閉園(例:20:00)夕方ラストスパートで「あともう一つ!」というアトラクションに向かうか、夕食を兼ねて施設内レストランでゆったり。駐車場へ戻るルート・混雑回避も考慮して早めに行動開始。

③ 車いす利用者向けの優遇・サービス

◎ 「ゲストサポートパス(Guest Support Pass)」

  • 車いす利用など「長時間待つのが難しい」「列に並ぶのが困難」という場合、所定の手続きを経て「ゲストサポートパス」を取得できます。 Accessible Japan+1
  • 取得方法:パーク入園後、ゲストサービスまたは各アトラクション入口で、「障がい者手帳(日本国内発行のもの)」など所定の証明書類を提示する必要あり。 Reddit+1
  • パス取得後の流れ:希望アトラクションの入口でスタッフにパスを提示し、待ち時間に応じた「戻り時間」が記載された紙(パス)を受け取ります。待機列に並ばずに、指定時間に戻って乗車。待ち時間中は他のアトラクションには使えないなどルールもあります。 Holidayplanning.com.au+1
  • 注意点:すべてのアトラクションで対応しているわけではなく、安全上移動・転移が必要なものなどでは利用できない場合あり。車いす利用者がそのアトラクション仕様に合致するかスタッフと確認が必要。 babes with mobility aids+1

◎ バリアフリー設備・その他サービス

  • 車いす利用者向けにアクセス配慮された施設(スロープ、エレベーター、多目的トイレ等)が用意されています。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン+1
  • 車いすレンタルあり(手動・電動)※数・種類には限りあり。料金等最新確認要。 Japan Guide+1
  • 身体障がいや付き添いが必要な場合、付き添い者との同行でサービスを活用できるケースあり(パス使用時「最大6名まで」などの記載あり) Reddit+1

④ 駐車場情報詳細

  • 駐車場は公式アクセス案内ページにて「障がい者用スペース」の案内あり。 Accessible Japan+1
  • 料金割引の情報は明記されていないため、通常料金が適用される可能性が高いです。駐車場受付にて「車いす利用車両か」「障がい者手帳があるか」など確認をおすすめします。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン+1
  • 駐車場からパーク入口までの移動距離・ルートを事前確認しておくと安心(エレベーター・スロープの位置など)
  • 混雑する日・時間帯(特に開園直後・夕方・イベント開催時)は駐車場が混むため、余裕をもって出発することを強く推奨します。

⑤ “楽しむため”の追加Tips

  • 車いす利用者+付き添い者であれば、①移動速度に余裕をもたせ②休憩タイミングをこまめに入れ③無理なく回るルートを立てましょう。
  • 人気アトラクションは「朝一番」「お昼前後」などで待ち時間が短めの傾向あり。まずはその中から1〜2つ狙うと安心。
  • ショー・パレード・室内アトラクションも活用。移動少なめで楽しめるので疲れにくいです。
  • 付き添い者と「どこまでアトラクションに参加できるか・車いすから乗り移る必要があるか」など事前に確認しておくと、現地でのトラブルが減ります。
  • ドリンク補給・多目的トイレ・休憩できるベンチの位置も把握しておくと、安心して1日過ごせます。
  • ニンテンドー・ワールドなど「別枠の入場・時間指定」があるエリアは、車いす対応状況・アクセスルートを事前に調べておくとスムーズです。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で車いす利用の方が利用できる・相談すべきアトラクション・サービスについて、以下に利用可否の目安付き一覧を整理します。※実際の運用・可否は当日スタッフ判断・安全審査によるため「事前に各アトラクション入口で確認」が必須です。


✅ アトラクション・利用可/注意ありの例

下記は「車いす利用者がアクセス可能/比較的対応あり」または「条件付きで相談可」とされているアトラクションの一部です。完全に保証された情報ではありません。 Accessible Japan+2babes with mobility aids+2

アトラクション名エリア利用可否・注意事項
JAWSアミティ・ビレッジ車いす利用可のボートルートあり。 Accessible Japan+1
Jurassic Park – The Rideジュラシック・パークリフト付きボート形式ありで、車いす対応可との記録あり。 Accessible Japan+1
Universal Wonderlandパーク内子ども向けエリアバリアフリーアクセス・多目的トイレ・車いすレンタルなど設備案内あり。 JapanTravel+1

⚠️ 利用が難しい/条件付きのアトラクション

以下のようなアトラクションは「立位・自力歩行・移乗」が安全条件として求められることが多く、車いす利用者には制限が出る場合があります。事前確認推奨です。 Accessible Japan+1

  • Harry Potter and the Forbidden Journey:移動・振動・ライドの構造から、車いすからの乗り移りなど条件あり。 Accessible Japan
  • The Flying Dinosaur 等、ジェットコースター系:座席・移乗・体幹制御が必要なため利用不可の可能性あり。

🔍 利用前に確認すべきポイント

  • 各アトラクション入口で「車いす利用・移乗の有無・付き添い者の対応」をスタッフに確認。
  • 「車いすからライドへの移乗」が必要な場合、安全のため補助が可能かどうかを確認。
  • 「ライド中の安全脱出(緊急時)対応」が車いす利用者にとってクリアかどうかも確認。 Accessible Japan+1
  • 減速・振動・回転が大きいアトラクションでは、車いす利用でも利用控えた方が良いケースあり。
  • 付帯設備(車いすレンタル・多目的トイレ・休憩スペース)を活用。 JapanTravel+1
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以下は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を**車いす利用者向けに楽しむための「バリアフリー対応マップ・アトラクション一覧・注意点」**です。事前に把握しておくことで、当日の混雑、移動、設備利用がスムーズになります。


✅ アクセス可能・車いす利用者向けアトラクションのポイント


📋 主なエリアごとのバリアフリー・アクセスマップ

(マップ画像を上記に示しています)

● ハリウッドエリア

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この入口近くのエリアは、車いすレンタル/ゲストサービスが近辺にあり、初めの動き出しに適しています。スロープ・エレベーターなど入り口付近の設備が比較的整っています。

● ニューヨークエリア

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歩道やショップ・飲食施設が密集しているため、移動距離を少なくしてショッピングや休憩を中心に使いやすいエリアです。

● ジュラシック・パークエリア

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公式でも「リフト付きシートあり」「車いすからの乗車対応あり」といった記載があります。Accessible Japan+1 ただし、水がかかる・移乗が必要なアトラクションもあるため、事前確認を推奨します。

● スーパー任天堂ワールド(SUPER NINTENDO WORLD™)

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新しいエリアですが、公式に「車いすのまま体験できるスペースを備えている」旨が言及されています。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 一方で「時間指定入場」「移乗が必要なものあり」というレビューもあるため、アトラクションごとに仕様を確認してください。babes with mobility aids+1


📝 注意すべきアトラクション・制限事項の例

  • 一部アトラクションでは「車いすから移乗できること」「緊急時に自力で避難可能であること」が条件となるケースがあります。Accessible Japan+1
  • 例えば、公式アトラクション案内では「車いす利用者の付き添い者(監督者)が必要」「スタンディングや歩行が可能かどうか確認される」などの記載があります。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン+1
  • 体感が激しい・揺れが大きいライド(コースター系等)は車いす利用では利用不可となる場合があります。事前に該当アトラクションの「車いす/移乗条件」を公式PDFで確認してください。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

📌 無料バリアフリー設備・サポート

当社の福祉車両レンタカーで是非行ってみてください。ハイエース・NV350キャラバンですと10人まで乗れますので、ご家族1台で行けるはずです!ご予約はこちらから↓↓

                  https://kyoto-fukushicar.jp/rental/

関西「車いすで行きやすい夜景スポット」

2025.10.24  お客様の声 

関西で「車いすで行きやすい夜景スポット」を2つご紹介します。アクセス・設備ともに配慮のある場所を選びましたので、安心してご検討ください。


① 六甲ガーデンテラス(兵庫県神戸市)

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● なぜおすすめか

  • 山上の展望複合施設で、夜景が美しいだけでなく、設備のバリアフリー対応もきちんと整っています。公式サイトにて「障がい者用駐車場」「貸出用車椅子」「障がい者用トイレ」「スロープ設置箇所あり」と明記されています。 兵庫県公式観光サイト HYOGO!ナビ
  • 展望塔からは、関西国際空港や明石海峡大橋など広範囲の夜景が楽しめます。 夜景.jp+1
  • 車でのアクセスも可能で、駐車場ありという点で車いす利用の方にも安心です。 兵庫県公式観光サイト HYOGO!ナビ

● 行き方・ポイント

  • 住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町五介山1877-9 兵庫県公式観光サイト HYOGO!ナビ
  • 公共交通を使う場合:JR「六甲道」駅 → 市バス16系統で「六甲ケーブル下」下車 → ケーブル約10分 → 山上バス10分 →「六甲ガーデンテラス」下車。 兵庫県公式観光サイト HYOGO!ナビ
  • 車の場合、駐車場があり、障がい者用駐車場の案内もあり。
  • 夜景観賞時は寒くなりやすい山上ですので、防寒対策をおすすめします。
  • 展望広場等滑りやすい場所がある可能性もあるため、雨天・濡れた路面にもご注意ください。

② 梅田スカイビル 空中庭園展望台(大阪府大阪市)

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● なぜおすすめか

  • 大阪市北区にある高層ビル「梅田スカイビル」の展望施設で、都市夜景を楽しむにはアクセスが非常に良い立地。
  • バリアフリー情報サイトで「大阪府の展望台・夜景」で車いす対応の情報が掲載されています。 介護アンテナ
  • 駅近で電車アクセスが便利なので、車を使わない方・公共交通利用の方にも向いています。

● 行き方・ポイント

  • 住所:大阪府大阪市北区大淀中1-1-88 介護アンテナ
  • JR「大阪」駅・地下鉄「梅田」駅から徒歩圏内。
  • 展望台までの移動にエレベーター・スロープ等が整備されているか、事前に現地確認をおすすめします(混雑時の案内などもあるため)。
  • 夜景の撮影を考えている場合、ガラス越しの展望かどうか・反射の有無もチェックしておくと良いです。
  • 館内や展望台では、車いす用トイレ・多目的トイレの位置を確認しておくと安心です。

③ 比叡山ドライブウェイ/比叡山展望台(滋賀県大津市・京都府京都市境界)

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● なぜおすすめか

  • 山頂ドライブウェイを車で行けるため、車いすでの移動が比較的スムーズな夜景スポットです。例えば【四明嶽駐車場】では「車からの徒歩0分」「車内観賞可」と紹介されています。 夜景.jp+1
  • 駐車場・展望台にバリアフリートイレが設置されており、夜景だけでなくアクセス面でも配慮されています。 比叡山・びわ湖 観光情報サイト<山と水と光の廻廊>+1
  • 京都市街・琵琶湖を一望できる眺望で、大人も満足できる夜景です。

● 行き方・ポイント

  • アクセス:大津・京都方面から「比叡山ドライブウェイ」を利用。ドライブウェイ入口から山頂駐車場まで車で到達可能。夜景鑑賞の場合、駐車後そのまま眺望ポイントに行ける箇所があるため車いす利用でも安心。
  • 可能であれば、黄昏〜夜景タイム(夕暮れから夜)頃を狙うと「トワイライトブルー」の空と街灯のコントラストが美しいです。
  • 駐車場〜展望台までの路面状況、傾斜や夜道で暗くなりやすいので、移動用ライト・手すり・安全確保を意識してください。
  • 山上は気温が低めになるため、防寒・虫よけ・滑り止めなども考慮を。

まとめ

どちらも「夜景を楽しみたい」「車いすでの移動も考えた“楽に行ける”場所」を重視して選びました。
場所によっては、天候(雲・霧・雨)や季節・アクセス道路の閉鎖時間があるため、出発前に施設の公式サイト・ドライブウェイの通行状況を確認することをおすすめします。

是非、当社の福祉レンタカーをお使い頂き、秋の澄んだ空気の中、夜景を見にいかれてはどうでしょうか。

お問い合わせは、こちらから↓↓

https://kyoto-fukushicar.jp/rental/


【京都発】車椅子ごと入れる!福祉車両で行く関西のバリアフリー温泉旅

2025.10.13  お客様の声 

秋の気配を感じる季節、温泉が恋しくなる方も多いのではないでしょうか。
紅葉や食の魅力も重なる関西の秋は、まさに行楽シーズンの真っ只中。

しかし、車椅子の方や介助が必要な方にとって「温泉旅行」は少しハードルが高いのが現実です。
段差、湯船のまたぎ、脱衣所の狭さなど、ちょっとした障害が大きな壁になってしまうこともあります。

そこで今回は、**京都から福祉車両レンタカーでアクセスできる「車椅子ごと入れる温泉」や「バリアフリー対応の温泉宿」**を厳選してご紹介します。
温泉そのものを楽しみながら、介助者も安心して過ごせる旅のヒントにしてみてください。


■ 福祉車両で行く温泉旅の魅力

福祉車両レンタカーを使えば、行き先の自由度が一気に広がります。
段差のある場所でもスロープやリフトでスムーズに乗降できるため、公共交通に比べてストレスが少なく、時間の制約もほとんどありません。

また、車椅子に乗ったまま移動できる温泉宿では、**「湯船に車椅子のまま近づける」「移動式チェアや介助リフトを使ってそのまま入浴できる」**設備を持つところも増えています。
京都から車で2〜3時間圏内なら、兵庫・滋賀・和歌山あたりがちょうどよい距離です。


■ 京都から行ける!車椅子ごと入浴OK・バリアフリー温泉宿7選

① 有馬温泉「花小宿」(兵庫県神戸市)

有馬温泉は関西でも屈指の名湯地ですが、その中で「花小宿」はバリアフリー対応が整った宿として知られています。
貸切風呂「蔦葉子(つたはこ)」には、浴室内専用の車椅子が設置されており、スロープを使ってそのまま湯船にアプローチが可能。
介助者が付き添いやすい広いスペースも確保されており、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと湯浴みが楽しめます。

▶公式サイト:花小宿 バリアフリー対応


② 城崎温泉「あさぎり荘」(兵庫県豊岡市)

日本海側の風情ある城崎温泉にある「あさぎり荘」は、兵庫県立の公共宿泊施設で、車椅子対応の部屋や移動式チェア付き浴室を備えています。
貸切風呂もあり、プライベート空間での入浴が可能。
リフトの設置もあるため、介助者なしでも比較的安心して入浴できる設計です。

バリアフリー設計の館内は段差がほとんどなく、食事会場も車椅子対応。
料金も比較的リーズナブルなので、家族旅行やリハビリ目的の小旅行にもおすすめです。


③ おごと温泉「里湯昔話 雄山荘」(滋賀県大津市)

京都から車で約1時間。
琵琶湖を望む「雄山荘」は、完全バリアフリールーム貸切風呂が充実した温泉宿です。

段差をなくした客室、広めの廊下やスロープ、温泉エリアまでのエレベーターなど、全体設計が福祉車両ユーザーにも優しい構造。
湯船にスロープはありませんが、移動補助椅子で湯船の縁まで近づけるため、介助者がいれば車椅子ごとの入浴が可能です。

▶アクセス:京都東ICから約40分(名神高速経由)


④ 淡路夢泉景(兵庫県淡路島)

淡路島の高台に建つ「夢泉景」は、絶景の露天風呂と優れたバリアフリー対応が人気。
特に「夢の音湯」では、スロープ設計の貸切風呂があり、車椅子のままアプローチ可能です。
福祉車両での来館にも対応しており、駐車場からエントランス、客室まで段差がありません。

食事は部屋出しにも対応しており、介助者の負担を軽減できる点も魅力です。


⑤ 南紀すさみ温泉「ホテルベルヴェデーレ」(和歌山県すさみ町)

太平洋を望む絶景リゾートホテル。
館内には**バリアフリー貸切風呂「花風の湯」**があり、スロープと移動チェアを使って車椅子のまま湯船に近づけます。
床材は滑りにくく設計され、介助スペースも広く確保。

ドライブ好きな方には、京都から紀伊半島を縦断するルートで行くのがおすすめ。途中の道の駅も多く、車椅子トイレが設置されています。


⑥ 白浜温泉「ホテルシーモア」(和歌山県白浜町)

白浜温泉の老舗リゾート「ホテルシーモア」も、近年大規模リニューアルを行い、バリアフリー対応が進んでいます。
館内はスロープ・エレベーター完備。貸切風呂のひとつには手すり・介助リフト・車椅子での入室可能なスペースがあり、介助付き入浴がしやすい構造になっています。

白良浜まで車で5分。観光と温泉の両方を楽しみたい方に最適です。


⑦ 亀の井ホテル 彦根(滋賀県彦根市)

全国展開する亀の井ホテルグループの中でも、彦根は特にアクセシブルルーム(バリアフリールーム)が整備されています。
大浴場の利用には介助が必要ですが、貸切風呂エリアでは車椅子で浴室に入ることが可能

駐車場も広く、福祉車両の駐車がしやすい設計になっています。

京都からは名神高速で約1時間とアクセス良好です。


■ 温泉選びのチェックポイント

  1. 貸切風呂・福祉浴室の有無
     他の利用者と干渉しないプライベート空間で入浴できるか確認。
  2. 湯船までのスロープ・リフト設備
     車椅子ごと湯船に入れる場合は、スロープまたはリフトが設置されていることが条件。
  3. 脱衣所の広さと床材
     転倒を防ぐため、滑りにくい床材や広めのスペースがあるかをチェック。
  4. スタッフのサポート体制
     入浴介助に慣れたスタッフがいる宿は、初めての方にも安心です。
  5. 駐車場からの動線
     福祉車両から降りて宿まで、段差なく移動できるかどうか。

■ 福祉車両レンタカーで行く安心ドライブ

京都発の場合、おごと温泉・雄山荘なら日帰りでも十分可能。
有馬温泉・花小宿淡路島方面は1泊旅行に最適です。

福祉車両レンタカーなら、車椅子を折りたたまずにそのまま乗車できるため、
出発から現地までスムーズに移動ができます。
介助者の負担も減り、「旅の途中からもう疲れた…」という声も少なくなります。

紅葉の名所に立ち寄るのもおすすめ。
例えば、雄山荘へ行く途中の「比叡山ドライブウェイ」や、有馬温泉近くの「六甲山展望台」など、車から紅葉を楽しめるスポットも多くあります。


■ まとめ:関西には「温泉×バリアフリー」の選択肢が増えている

かつては難しかった「車椅子ごと温泉に入る」という夢が、
少しずつ現実になりつつあります。

関西では、公共宿泊施設や老舗旅館が積極的に福祉対応を進めているため、
京都を拠点にした温泉旅行はこれからもっと身近になるでしょう。

福祉車両レンタカーを利用すれば、移動も入浴もストレスなく。
紅葉の美しいこの季節、ぜひ温泉で心と体をゆっくり癒してください。


ポイントまとめ

  • 車椅子ごと入浴できる宿は「貸切風呂」付きの施設を選ぶ
  • 福祉車両レンタカーなら移動も快適
  • 京都から2〜3時間圏内で関西の名湯へ
  • 事前の問い合わせと予約でスムーズな旅を

秋の行楽シーズンにおすすめ!車いすで楽しめる関西のバリアフリースポット7選

2025.10.6  お客様の声 

秋の風が心地よく、紅葉や自然、文化に触れたくなるこの季節。
「車いすでも安心しておでかけできる場所はないかな?」と感じる方も多いのではないでしょうか。

近年、関西エリアではバリアフリー対応が進み、車いすでもアクセスしやすい観光スポットが増えています。
今回は、京都・大阪・奈良・兵庫エリアを中心に、秋の行楽シーズンにおすすめの車いす対応スポットを厳選してご紹介します。
紅葉や自然、文化を感じながら、安心して楽しめる秋の旅を計画してみませんか?


1.京都鉄道博物館(京都市)

鉄道ファンから家族連れまで楽しめる、完全バリアフリーの博物館

京都駅からほど近い「京都鉄道博物館」は、広い館内すべてがバリアフリー設計
エレベーター・スロープ・多目的トイレ・車いす貸出など、誰でも安心して楽しめる環境が整っています。

実際に電車の運転シミュレーションができたり、SLスチーム号に乗車できたりと、体験型の展示が多いのも魅力。
屋外エリアも舗装がしっかりしており、車いすでも移動がスムーズです。

秋には屋外展示の車両が紅葉の木々と一緒に見える場所もあり、写真映えスポットとしても人気。
鉄道好きの方はもちろん、家族旅行にもおすすめのスポットです。


2.海遊館(大阪市)

世界最大級の水族館で、バリアフリーな癒しの時間を

大阪・天保山にある「海遊館」は、世界最大級の水族館として有名です。
館内は段差の少ないスロープ構造になっており、全ルートが車いすで通行可能。
エレベーターや貸出用車いすも完備されています。

巨大な水槽で泳ぐジンベエザメを間近に見られる迫力は圧巻!
秋の行楽時期でも屋内施設なので、雨の日や風の強い日でも快適に過ごせます。

また、隣接する「天保山マーケットプレース」もバリアフリーで、飲食や買い物も安心。
海辺の風景とともに、一日ゆったり過ごせるエリアです。


3.あべのハルカス(大阪市)

関西一の高層ビルから紅葉と街並みを一望!

地上300メートル、日本一高い超高層ビルとして知られる「あべのハルカス」。
全館バリアフリー対応で、駅直結のアクセスがとても便利です。

展望台「ハルカス300」からは、大阪の街並みはもちろん、晴れた日には京都や六甲山の紅葉まで見渡せることも。
秋晴れの日には、赤や黄色に色づいた山々を遠くに眺めながらの景観が格別です。

車いすの貸出、バリアフリートイレ、スロープなどの設備が整い、移動もスムーズ。
観光とショッピング、グルメを一度に楽しみたい方に最適なスポットです。


4.奈良公園・東大寺(奈良市)

鹿と紅葉、歴史の街をゆったり散策

奈良を代表する観光地「奈良公園」と「東大寺」は、秋になると紅葉が一斉に色づき、まさに日本の秋の風景そのもの。
敷地が広く、舗装されたエリアも多いため、車いすでの移動が比較的しやすいのが特徴です。

東大寺大仏殿にはスロープが整備され、車いすでの参拝が可能。
また、公園内には多目的トイレも数多く設置されています。

鹿と触れ合いながら、ゆったり紅葉を眺める時間は、奈良ならではの贅沢な秋の過ごし方。
混雑を避けたい場合は、平日の午前中がおすすめです。


5.京都府立植物園(京都市)

四季折々の自然と触れ合う、癒しのバリアフリーガーデン

京都市左京区にある「京都府立植物園」は、1924年開園の日本で最も歴史ある公立植物園。
園内は全体的に段差が少なく、舗装路中心で、車いす利用者にもやさしい設計です。

秋には約500種の紅葉植物が色づき、園内が赤や黄金色に染まります。
また、園内の「観覧温室」では、熱帯植物やサボテンなども楽しめ、季節を問わず魅力満点。

車いすの貸出・多目的トイレ・休憩ベンチなども整備されており、長時間の滞在にも安心。
自然に癒されたい方にぴったりのスポットです。


6.うずしおクルーズ(兵庫県・淡路島)

海上から秋風を感じる!車いすで楽しむダイナミックな渦潮体験

淡路島の南あわじ市から出航する「うずしおクルーズ」は、世界最大級の渦潮を間近で見られる人気の観光船。
船は大型で揺れが少なく、乗船用のスロープやスタッフの介助も充実しています。

海上から眺める淡路島の紅葉や、秋の澄んだ空気に包まれた鳴門海峡の風景は格別。
自然のダイナミズムを全身で感じられる体験型スポットです。

車いす利用の場合は、事前に予約・相談しておくとスムーズに乗船できます。


7.嵐山・渡月橋周辺(京都市)

紅葉シーズンの風情を満喫!バリアフリー散策ルートも充実

京都の秋を象徴する人気エリア「嵐山」。
渡月橋周辺は比較的平坦で、舗装された歩道も多く、車いすでも散策しやすいエリアです。

竹林の小径などは一部段差や砂利道もありますが、バリアフリー対応ルートを選べば安全に楽しめます。
近隣の飲食店やカフェも車いす対応が増えており、紅葉を眺めながらのティータイムもおすすめ。

秋の混雑を避けるには、朝の早い時間帯の訪問がベストです。


バリアフリーで秋を楽しむためのポイント

  1. 事前の下調べが大切
     施設ごとに「車いすルート」「多目的トイレの位置」「駐車場のバリアフリー対応状況」などをチェックしておきましょう。
  2. 混雑時間を避ける
     紅葉の名所は特に混み合います。平日や朝の開門直後を狙うのが安心です。
  3. 補助者との同行を検討
     坂道や段差がある場合、サポートがあればより安全に行動できます。
  4. 屋内スポットを組み合わせる
     天候が不安定な秋は、水族館や博物館などの屋内施設を行程に加えるのがおすすめです。
  5. 公共交通とマイカーを上手に使い分ける
     駅から距離がある場合は、福祉車両やバリアフリータクシーの利用も便利です。

まとめ:車いすでも秋の関西は思い切り楽しめる!

秋の関西には、バリアフリー設備が整った観光スポットがたくさんあります。
京都の歴史と紅葉を感じる旅、大阪の都会的な景観、奈良の自然と文化の調和、淡路島の海風。
それぞれの場所で、**「車いすでも快適に過ごせる工夫」**が進んでいます。

事前の準備をしっかり行えば、移動の不安を減らし、安心して秋の行楽を満喫できます。
ご家族や友人と一緒に、ぜひバリアフリーな関西の秋を体験してみてください。

介護施設での福祉車両の必要性

2025.9.29  お客様の声 

こんにちは!
介護施設の運営やサービス向上を考える際、「福祉車両の導入は本当に必要なのだろうか」と悩む方は少なくありません。介護施設では入居者の送迎や通院支援が日常的に発生しますが、通常の車両では安全性や利便性に限界があります。本記事では、介護施設における福祉車両の役割やメリット、費用と補助制度、さらには今後の展望について詳しく解説します。
この記事を読むことで、介護施設における福祉車両の必要性と導入の具体的な利点が明確になり、経営判断やサービス改善に役立てられるでしょう。特に、施設運営者や送迎担当者、そして介護サービスの質を高めたいと考えている方に最適な内容となっています。

福祉車両とは何か

一般車両との違い

福祉車両とは、高齢者や障がい者など、移動に支援が必要な方が安全かつ快適に利用できるよう改良された自動車のことです。一般的な車両との最大の違いは、乗降を容易にするための設備や安全設計が施されている点にあります。たとえば、段差を解消するスロープや、車椅子のまま乗り込めるリフトが搭載されている車両もあります。これにより、歩行が困難な方でも安心して外出できる環境が整います。

主な種類と機能(リフト付き、スロープ付き、回転シートなど)

福祉車両にはいくつかの種類があり、利用者のニーズや施設の規模によって選択肢が異なります。代表的なものは以下の通りです。

  • リフト付き車両:電動リフトで車椅子ごと昇降可能。大人数の送迎に適しており、特別養護老人ホームなどで多く利用されています。
  • スロープ付き車両:折り畳み式のスロープを利用し、手動で車椅子を押しながら乗降可能。小規模施設やデイサービスで使いやすいタイプです。
  • 回転シート車両:座席が外側に回転し、立ち上がりやすさをサポート。自立歩行が難しい方や付き添いが必要な方に適しています。

介護施設における福祉車両の役割

入居者の送迎における利便性

介護施設では、入居者の自宅から施設までの送迎、またはデイサービス利用者の送迎が日常的に行われます。通常の車両では車椅子を分解して積み込む必要があり、時間と労力がかかります。福祉車両を導入することで、車椅子のままスムーズに乗り降りでき、送迎が効率的かつ安全になります。

通院や外出支援の効率化

入居者の多くは定期的な通院やリハビリ、買い物やレクリエーションなどの外出を必要とします。福祉車両はそのような移動を円滑に行うための重要なツールです。特に医療機関への送迎では、迅速かつ安全な移動が求められます。福祉車両があれば、突発的な受診にも柔軟に対応できます。

介護スタッフの負担軽減

従来の車両を使った送迎では、スタッフが利用者を持ち上げたり車椅子を積み込んだりする必要があり、腰痛など身体的な負担につながっていました。福祉車両を導入することで、スタッフの負担が大幅に軽減され、介護業務全体の効率化にもつながります。

福祉車両導入のメリット

利用者の安全性向上

福祉車両は利用者の安全性を最優先に設計されています。段差の少ない設計や固定装置により、移動中の事故リスクが低減します。安心して外出できる環境を整えることは、利用者の心身の健康維持にも直結します。

施設のサービス品質向上

福祉車両を導入している介護施設は、利用者やその家族から「安心して任せられる施設」という印象を持たれやすくなります。安全で快適な送迎が可能になることで、施設全体のサービス品質が向上し、競合との差別化にもつながります。

家族や地域からの信頼確保

送迎や外出支援を充実させることは、利用者の家族にとって大きな安心材料です。さらに、地域社会においても「利用者の生活を支える施設」としての評価が高まり、信頼獲得につながります。

導入にかかる費用と補助制度

車両購入費用の目安

福祉車両の価格はタイプや機能によって異なります。小型のスロープ付き車両であれば200万円前後から、大型のリフト付き車両では400万円以上かかる場合もあります。新車に加え、中古市場も充実しており、費用を抑える選択肢もあります。

国や自治体の補助金制度

福祉車両の導入には、国や自治体の補助制度を活用することが可能です。例えば、介護保険事業者向けの設備整備補助や、障害福祉サービス事業所への補助金制度などがあります。地域によっては、送迎車両導入に特化した助成金が設けられているケースもあります。

リースやレンタル活用の選択肢

購入が難しい場合、リースやレンタルを活用する方法も有効です。リース契約を利用すれば初期費用を抑えられ、最新モデルを導入することも可能です。短期間だけ利用する場合にはレンタルも検討の余地があります。

福祉車両導入の事例

小規模施設での成功事例

ある小規模デイサービス施設では、スロープ付きの軽自動車を導入したことで送迎時間が大幅に短縮されました。その結果、スタッフの業務負担が軽減され、利用者とのコミュニケーションの時間を増やすことに成功しました。

大規模施設における効率的な活用例

大規模な特別養護老人ホームでは、大型リフト付き車両を複数台導入し、毎日の送迎を効率的に実施しています。複数人の車椅子利用者を同時に乗せられるため、送迎回数が減り、施設運営の効率化に寄与しています。

今後の介護施設における福祉車両の展望

高齢化社会に伴う需要増加

日本は世界でも類を見ないスピードで高齢化が進んでいます。今後、福祉車両の需要はさらに高まることが予想されます。介護施設にとっては、福祉車両を備えているかどうかが利用者獲得の大きなポイントになるでしょう。

ICT・自動運転技術との連携可能性

近年はICTや自動運転技術の進化により、福祉車両の利便性がさらに高まると期待されています。例えば、送迎管理システムと連携し、効率的なルート設定や運行管理を行う試みが始まっています。将来的には自動運転による送迎が実現し、介護スタッフの負担を一層軽減する可能性もあります。

まとめ

介護施設における福祉車両の必要性は非常に高く、入居者の安全・快適な移動を確保するだけでなく、スタッフの負担軽減や施設の信頼向上にも直結します。導入には費用がかかるものの、補助制度やリースなどを活用することで現実的な選択肢が広がります。今後の高齢化社会に備えるためにも、介護施設における福祉車両の導入は重要な投資と言えるでしょう。

「日本の多目的トイレの事情」について

2025.9.23  お客様の声 

1. 多目的トイレとは?

  • 正式には「多機能トイレ」や「だれでもトイレ」とも呼ばれ、バリアフリー法や建築基準法のガイドラインに基づいて整備されている。
  • 車椅子使用者、オストメイト(人工肛門・膀胱利用者)、介助が必要な高齢者、妊婦、小さな子ども連れなど、多様な利用者を想定。
  • 広めのスペース、手すり、ベビーベッド、オストメイト対応設備などを設置していることが多い。

2. 普及状況

  • 公共施設(駅・空港・役所・病院)や大規模商業施設にはほぼ必ず整備されている。
  • バリアフリー法により、新設や改修時には一定数の設置が義務付けられている。
  • ただし地方の小規模店舗や古い施設では設置が進んでいない場合もある。

3. 現状の課題

① 利用ニーズの集中

  • 車椅子利用者だけでなく、ベビーカー利用者や荷物が多い旅行者まで幅広く使用するため「誰でも使う→混雑」状態に。
  • 本来の利用者(障害者や高齢者)が使えない事態が生じている。

② 設備のばらつき

  • オストメイト対応が整っていない、介助ベッドがないなど、施設ごとに設備差が大きい。
  • 一見「多目的」と書かれていても実際には車椅子対応だけ、というケースもある。

③ マナー・モラル問題

  • 長時間のスマホ利用や着替え、カップルでの使用など、本来の目的以外での利用が社会問題化。
  • 「本当に必要な人が使えない」ことが SNS などで議論になることも多い。

4. 改善への取り組み

  • 用途別化:最近は「車椅子使用者用トイレ」「ベビールーム」「オストメイト専用」など、ニーズごとに空間を分ける動きが増えている。
  • ICT活用:アプリやWebで「空き状況」を確認できる実証実験(特に空港や大規模駅)。
  • ユニバーサルデザインの推進:公共トイレの設計指針が見直され、「すべての人に使いやすい」方向へ改善中。

5. 今後の展望

  • 高齢化が進む日本では、今後ますます利用者が増えると見込まれる。
  • 外国人観光客の増加に合わせて、多言語表示やピクトグラムの改善も進められている。
  • 「多目的トイレ一択」ではなく、ニーズに応じて複数の専用トイレを設置する方向へシフトしていく可能性が高い。

👉 まとめると、日本の多目的トイレは「世界的にも整備水準が高い」一方で、利用が多様化しすぎて 本来必要な人が使えない問題 が課題です。そのため、今後は「利用者ごとに分けた専用トイレ」や「ICTによる利用状況の見える化」がカギになりそうです。

全国の多目的トイレマップです↓↓

  • まちのトイレマップ
     https://wc.m47.jp/
     → 日本全国の多目的トイレ情報を地図から検索できます。
  • Check A Toilet(チェック・ア・トイレット)
     https://www.checkatoilet.com/
     → バリアフリー・多目的トイレの場所を、写真・評価付きで確認できます。

関西における多目的トイレの特徴・事例

  1. 大阪・関西万博の準備での指摘
    • 2025年の大阪・関西万博では、「重度の障害者も使えるリフト付きバリアフリートイレが会場にない」ことが NPO 等から指摘されています。
    • つまり、公共イベント等の巨大施設であっても、障害の度合いがかなり重い方々に必要な設備が最初の設計に含まれていないケースがあるということです。
  2. 使いにくさ・設計の問題
    • 大阪・高槻のあるスーパーの多目的トイレを例に、「手すり(バー)が短すぎて、便器から車椅子に戻る動作がしづらい」「肘を大きく曲げなければならない」「利用者の体格・動きを想定していない設計が散見される」といった声があります。
    • また、大阪府の「福祉のまちづくり条例勉強会」の資料では、コンビニや既存建物の多目的トイレでの設計・利用上の実際の使い勝手(入口幅、表示、標示、ドアや把手の高さなど)の課題が挙げられています。
  3. 性自認(LGBTQ+)やマーク・表示の問題
    • 大阪市の庁舎・区民センターで、多目的トイレに「レインボーマーク」が付けられていたが、「マークがあることにより使いづらさを感じる」という当事者の声から、2018年にその表示を外した例があります。
    • 性自認と戸籍上の性が異なるトランスジェンダーの人が、女性用・男性用トイレのどちらを使うかでトラブルになることが報じられており、「多目的トイレを使おうとするが、場所によっては誤解を招くかもしれない」「マイノリティにとっては“安全な選択肢”としての多目的トイレが必ずしも機能していない」という感覚が語られています。
  4. 利用者の声による問題点
    • 荷物を掛けるフックがない、多目的トイレかどうか分かりにくい、表示が見えにくい、壁・扉などが古い・清掃が不十分などの不満。
    • また、トイレのピクトグラム(表示シンボル)がわかりにくい・デザイン重視で実用性が犠牲になる例もあるようです。
  5. 条例・行政の動き
    • 大阪府の「福祉のまちづくり条例」による勉強会で、多目的トイレの設置・設計に関して当事者の意見を反映させること、既存建築での改修、新築時の基準の明確化などが論点になっている。
    • また、ユニバーサルデザインを推進する団体・NPO等が、「重度障害者対応」「合理的配慮」「使い勝手を重視した設計」などを求めて要望活動を行っているケースがあります。 (万博の例など)

課題・ギャップ

関西エリアで確認されている「多目的トイレ」に関する主な課題は以下の通りです:

項目課題内容
設計の実効性見た目や形式上「多目的トイレ」であっても、車椅子移動、オストメイト対応、介助者同伴などの“実際の使い方”を想定しておらず、手すりの長さ・位置・ドア幅・回転スペースなどが不足していることがある。
重度障害者対応リフト付きトイレやストレッチャーでの利用など、重い介助を必要とする人に対応できる仕様が整っていない施設がある。特にイベント施設などの最新の建物ですらこの点で指摘を受けている。
表示・案内多目的トイレの有無がわかりづらい、標示が視覚的に見にくい、ピクトグラムの認知が一定でない。デザイン重視で逆に使いづらくなることも。
マーク/シンボルの課題「誰でも使えるトイレ」「だれでもトイレ」等の言葉やマークを巡って、当事者間でも好みや安全性に関する意見が分かれ、「レインボーマーク」などが却って使いづらさや不安を誘発することも。
利用者の心理的ハードル性的マイノリティーの方など、性別に関わることを理由に「他人の目」や「トラブルの恐れ」を気にして、多目的トイレを選ぶ/避けるといった判断を強いられている。
維持・管理の問題清掃状態・設備の劣化・備品(荷物フック、鏡など)の不足など、使用感に関わる細かい部分での不満が多い。

京都・奈良に関する情報

残念ながら、私が確認した範囲では、京都・奈良市域に関して「関西全体」と比べて細かく報じられている多目的トイレの個別実例・調査データは少なめです。以下は「見えているもの・予想できる点」です。

  • 京都や奈良の公共交通機関・観光地では、多くの施設で多目的トイレは設置されているが、観光地かどうか/古い建物かどうかで設備の新旧・使い勝手にはバラツキがあると思われる。
  • 古い町家・寺社など、歴史的建造物での改修は制約が多く、限られたスペース・構造上、安全性・プライバシー・バリアフリー性などで改善が難しい場合がある。
  • 一方で、京都市・奈良市など自治体の福祉・観光政策の中で「観光客にも使いやすいトイレ」整備が一定進んでおり、多言語表示・案内標識の改善などが取り入れられているケースが増えてきている可能性が高い。

見通し・改善の方向

関西で今後進むべき/進みつつある改善策としては:

  1. 重度障害者対応設備の確保
    リフト付きトイレの設置、ストレッチャー対応の広さ確保など、障害が重い人でも安全に使えるトイレを新規・リニューアル時に取り込む。
  2. 当事者参画による設計見直し
    車椅子利用者やオストメイト、性的マイノリティの人などの「実際の使い勝手」を聞いて設計・改修する。手すり長さ、ドアの開き方・自動ドアの導入、荷物フック・鏡の配置、換気や清掃のしやすさなど細部が重要。
  3. 表示と案内の改善
    多目的トイレがどこか分かる標識表示、ピクトグラムの統一・視認性向上、案内マップなどで「探せばわかる」状態にする。
  4. 利用者の安心を重視した配慮
    性別・性自認に関するトラブルを避けるための配慮(入口の案内、「どなたでもご利用ください」といった言葉)、個室のプライバシー確保など。
  5. 制度・条例の強化
    新築・改築時に一定水準以上のバリアフリー設備を義務付ける規制、既存施設の改修支援、補助金制度など。
  6. メンテナンス・管理の質向上
    清掃、設備の維持、備品の充足など「使いやすさ」に直結する部分の運用をきちんとする。

福祉車両レンタカーの意外な使い道ベスト5

2025.9.16  お客様の声 

はじめに

福祉車両レンタカーと聞くと、多くの人が「車イスの方や高齢者の送迎専用」といったイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。確かに本来は介護や医療の現場での移動を支えるために作られた車両ですが、その機能性や広さを活かすと、実は日常生活や趣味、イベントなど幅広いシーンで役立つ場面があります。この記事では、福祉車両レンタカー(特にリフト付き車両)の“意外な使い道”を5つに絞ってご紹介します。


福祉車両レンタカーの基本的な特徴

福祉車両のリフト付きタイプは、一般的なワンボックスカーやミニバンと比べて以下のような特徴があります。

  • 車イスや大型荷物をそのまま積み込めるリフト
  • 天井が高く、車内スペースが広い設計
  • 乗降口が広く、フラットな床面
  • 重量物でも安全に積み下ろし可能

この特性があるからこそ、介護用途以外にも「大きな荷物やペットを楽に運べる」「イベントで便利」といった活用ができるのです。


意外な使い道ベスト5

1. 大きな荷物・重量物の運搬

家具や家電を運ぶとき、通常の車では積み込みに苦労します。福祉車両のリフトはもともと車イスを想定して作られているため、200kgまで対応可能なものが多く、冷蔵庫や洗濯機といった重量物もスムーズに積み込み可能です。引っ越しや模様替えの際に活躍すること間違いなしです。

2. ペット送迎(大型犬や介護ペットも楽々)

ペットサロンや動物病院への送迎時、大型犬や高齢ペットの移動に困るケースは少なくありません。リフト付きの福祉車両なら、ペット用カートやケージごと積み込めるので安心。ペットも飼い主もストレスなく移動できます。特に足腰の弱ったペットの通院に適しています。

3. アウトドア・スポーツ利用

自転車、カヌー、キャンプ用品など、アウトドアグッズは大きくて重いものが多いです。福祉車両なら、広い室内とリフト機能でこれらを楽に積載可能。サイクリングイベントやキャンプ旅行、釣り遠征にも便利で、体力に自信のない方でも無理なく準備できます。

4. 引っ越しや模様替え

ちょっとした引っ越しや家具の買い替えにも福祉車両が役立ちます。ソファやタンスなど、背の高い荷物も天井の高い車内に収まりやすく、リフトでスムーズに積み込み可能。軽トラックのように雨風を気にする必要がない点も魅力です。

5. イベントや撮影利用

映画やドラマの撮影で「福祉車両のシーン」が必要な場合、レンタルで対応可能です。また、広い車内はイベント会場での機材搬入や、移動式の控室としても利用できます。プロモーションイベントや移動販売などにも応用の余地があります。


利用時の注意点

福祉車両を荷物運搬やイベントに使う際には、いくつか注意すべき点があります。

  • レンタカー会社の利用規約確認 介護以外での利用が許可されているか要確認。
  • リフトの耐荷重を守ること 重量超過は故障や事故の原因になります。
  • 保険の適用範囲 荷物やペットはNOC(ノンオペレーションチャージ)の対象になることがあるため注意が必要です。(ペットのにおいが車内に残ったり、重い物を乗せる事によるリフトの破損など。)

これらを事前にチェックすることで、安全かつ安心して利用できます。


まとめ

福祉車両レンタカーは「介護専用」という枠を超えて、さまざまなシーンで活躍できる便利な車両です。重量物の運搬、ペット送迎、アウトドア、引っ越し、イベント活用など、日常から特別な場面まで幅広い使い道があります。もし「ちょっと大きな荷物をどうやって運ぼう?」と悩んだときには、福祉車両レンタカーという選択肢をぜひ検討してみてください。

法人F様 NV350キャラバン リフト車

2025.9.15  お客様の声 

配膳ロボットをお運びいただくのに、毎回お借り頂きありがとうございます。

今回は、姫路と和歌山に納品と言う事で、延べ750㌔程走行されました。

リフトも色々な用途でお使い頂けます。リフトの重さ制限は200㎏までとなっております。

イベントなどでも、少し重たいお荷物を運びつつも人も運べる。と重宝される場合もございます。

皆様も色んな用途にお使い頂けますので、良ければご予約お待ちしております。↓↓

https://kyoto-fukushicar.jp/rental/

京都のバリアフリー寺院ガイド:誰でも福祉レンタカーを使って安心して訪れられるお寺特集

2025.9.10  お客様の声 

こんにちは!
京都の歴史ある寺院を訪れたいけれど、「車椅子でも大丈夫?」「段差や坂が心配」と感じる方も少なくないはずです。特に高齢者や身体に障がいのある方にとって、観光地選びは設備やサポート体制が重要な判断材料になります。

本記事では、誰もが安心して参拝できる京都のバリアフリー寺院を詳しく紹介します。バリアフリー設備の整備状況やアクセス、サポート体制などを比較しながら、おすすめの寺院を5か所ピックアップしています。

その際は、弊社の福祉レンタカーをお使い頂ければ尚スムーズに観光する事が出来ます。

この記事を読むことで、以下のことがわかります:

  • なぜ京都でバリアフリー寺院が増えているのか
  • 設備やサービスが充実したおすすめ寺院の特徴
  • 快適な参拝を実現するための準備ポイント

この記事は、以下のような方に特におすすめです:

  • 高齢の家族と一緒に京都旅行を計画している方
  • 車椅子を利用している方、またはそのご家族
  • 安心・快適に観光を楽しみたいと考えている方

京都でバリアフリー対応の寺院が注目される理由

高齢化社会と観光ニーズの変化

日本全体で高齢化が進んでおり、観光地でも「誰もが楽しめるユニバーサルな環境」が求められています。特に京都は、国内外から多くの観光客が訪れる人気都市であり、高齢者や障がいを持つ方が安心して旅行できるインフラ整備が急務となっています。

近年では、旅行会社によるシニア向けツアーや、介助者と一緒に参拝するケースも増加しており、それに対応するかたちで寺院側の取り組みも進化しています。

観光立国・日本の取り組みと京都の現状

観光庁は「ユニバーサルツーリズム」を国家戦略の一部として掲げ、誰もが安全・快適に観光できる社会の実現を目指しています。京都市も独自の観光戦略の中でバリアフリー観光に注力しており、寺院や神社にも補助金を活用した改修支援が行われています。

とはいえ、文化財保護の観点から大規模な改築が難しい寺院もあるため、各施設の工夫や個別対応が非常に重要なポイントとなっています。

バリアフリー設備が整った京都のおすすめ寺院5選

龍安寺:車椅子でも楽しめる石庭の美しさ

龍安寺は、世界文化遺産に登録されている禅寺で、枯山水の石庭が有名です。入口から石庭までのルートにはスロープが設置されており、車椅子でもゆっくりと庭園を鑑賞できます。敷地内にはバリアフリートイレも整備されており、安心して滞在可能です。

また、観光案内所にて車椅子の無料貸し出しも行っており、必要な方は事前に確認することをおすすめします。

清水寺:エレベーターとスロープで快適な参拝

清水寺は、京都を代表する観光スポットでありながら、近年の改修によりバリアフリー対応が進んでいます。特に本堂近くにはエレベーターが設置されており、高台の境内へも無理なくアクセスできます。

仁王門からのアプローチはやや急坂となっていますが、介助者がいれば問題なく移動できます。バリアフリートイレや多目的トイレも複数設置されており、観光時間が長くても安心です。

知恩院:階段の多さを補う工夫が充実

知恩院は大階段で有名ですが、裏手にはスロープやエレベーターが設けられており、車椅子でも本堂まで参拝可能です。スタッフによる案内サポートも丁寧で、事前連絡をすればスムーズな案内が受けられます。

また、敷地が広いため、ゆっくりとしたペースでの参拝にも適しており、休憩用のベンチも複数設置されています。

東本願寺:広々とした境内とバリアフリートイレ完備

東本願寺は、京都駅から徒歩圏内というアクセスの良さが魅力です。敷地全体がフラットに整備されており、車椅子やベビーカーでも問題なく移動できます。特に御影堂周辺は舗装された通路が整備されており、安全に参拝が可能です。

また、境内には多目的トイレや授乳室も設けられており、家族連れにも人気があります。観光パンフレットにはバリアフリー情報も明記されているため、初めての方でも安心です。

妙心寺:敷地内の移動がしやすいフラット設計

妙心寺は、日本最大級の禅宗寺院であり、広大な敷地を持つ寺院です。主要な参道は舗装されており、段差も少なく設計されているため、車椅子での移動もスムーズです。

一部拝観エリアは事前予約制ですが、サポートが必要な方には丁寧な案内が用意されており、介助者と一緒の訪問も安心です。周囲の静けさと自然に囲まれた空間は、落ち着いた参拝に最適です。

バリアフリー寺院を訪れる際のチェックポイント

車椅子での移動経路と段差の有無

寺院によっては、境内に複数のルートが存在します。中には階段中心のルートや、砂利道が多い場合もあるため、事前に地図や公式サイトで移動ルートを確認しておくと安心です。

トイレや休憩スペースの充実度

多目的トイレの設置状況や、日陰になるベンチ、エアコン完備の休憩所の有無は、観光の快適さに直結します。特に夏場や長時間の観光では、こまめな休憩が重要です。

アクセス手段と周辺のバリアフリー環境

駅やバス停から寺院までの道のりも重要なポイントです。石畳や急坂が多い京都では、現地までの交通機関や移動手段も含めて総合的にチェックしておくことをおすすめします。

サポート体制とサービスの違い

スタッフの案内対応や補助サービスの有無

寺院によっては、バリアフリー対応設備があるだけでなく、案内スタッフによる同行案内や、補助器具の貸出を行っているところもあります。事前予約や問い合わせによって、より安心して参拝ができる環境が整います。

多言語対応の有無と情報の入手方法

外国人観光客に向けて、英語や中国語、韓国語でのパンフレットやウェブページを用意している寺院もあります。また、京都観光協会のサイトや市の観光案内所では、最新のバリアフリー情報が掲載されており、事前にチェックしておくと便利です。

まとめ

京都には、歴史的価値を保ちながらも、バリアフリー対応を進めている寺院が数多く存在しています。龍安寺や清水寺、東本願寺などは、段差解消や多目的トイレの設置、スタッフの対応まで含めて、誰もが安心して訪れられる環境が整っています。

旅行を計画する際は、寺院の設備だけでなく、福祉車両レンタカーを使ったアクセス経路や周辺施設の情報も確認することが大切です。バリアフリー環境が整った京都の寺院を訪れることで、誰もが快適で心に残る旅を楽しめるでしょう。

京都観光の際は、是非弊社で福祉車両レンタカーをご予約下さい。↓↓

ご予約はこちらからhttps://kyoto-fukushicar.jp/rental/お願いします。

R様 NV350キャラバン リフト車

2025.9.9  お客様の声 

R様 EXPO2025大阪・関西万博に、体の不自由なご家族を連れて行ってあげたいと言う事で、6人での移動出来るNV350キャラバン(10人乗り) リフト車をご使用頂きました。

当日は、電動車いすを乗せて施設を廻られた様で、色々なパビリオンを見れてとても喜んでいらっしゃった様です。付き添われたご家族も、とても喜んでいらっしゃいました。

私共も、皆様の幸せなお顔を見せて頂ける事が幸せに感じます。

また次回も、是非お出かけの際はお借り下さいね。

大切な福祉車両選びでお悩みの方へ

関西最大級の福祉車両コンシェルジュは
様々なタイプの福祉車両
実際に見比べることができます!

電話番号
075-623-4008
営業時間
9:00~18:00
定休日
日曜日・祝日・第2月曜日